WEBサイトにはコメント欄がついていることが多いですが、荒れずにすむコメント欄ってなかなかないですよね。

自分で運営している(こことは別の)ブログでも、時々は罵詈雑言のコメントが投稿されていて、┐(´∀`)┌ヤレヤレとなってすぐに削除します。

私のブログはアクセス数がそれほど多くないのでごくたまにですが、人気のブログとなると罵詈雑言、誹謗中傷の数も多く、気がつくとコメント欄が閉鎖されていることが多いです。

コメント欄のやりとりが面白くて、そこも含めてそのブログを楽しんでいたのに、書き込む人が増えると必ず荒らす人間があらわれて、コメント欄がだいなしになっていきます。

悪貨が良貨を駆逐する、の格言通り、悪罵が増えると良質なコメントをする人たちは去って行ってしまいますからね。

Yahoo! のニュース記事などにつくコメントもひどいものがけっこうありますし、コメント欄というもの自体が悪罵を投げつける上で、都合のいい空間となっている感じがします。

ネットの吹き溜まりとでも言いますか。

これが匿名だからそうだ、というわけでもなく、Facebookのアカウント経由でなされるコメントでも同じように書く人はいるので、匿名、実名を問わない現象のようです。

でもそうやって荒らすコメントを書く人が日常生活でも同じ言葉づかいをしているかというとそうでもないでしょうし、ネット上では普段言えないことを言ってもいいんだ、と考えている人はけっこういるみたいですね。

はてなブックマークの場合だと、「人気」タブでコメントを見れば、はてなスターがついている、ある程度の共感や支持を得ているコメントだけが表示されるので、それほど不快な言葉は目にせずにすみます。

はてなブックマークをなんだかんだで長く使っているのは、そういうフィルタリングが機能しているからなのかもしれません。

Yahoo! のコメント欄にもそういう機能がついているのですが、特定の政治思想に偏ったコメントがやたら支持されている場合が多く、あそこはまったく不思議な空間になっています。

ヘイトスピーチが一時期はやっていましたが(今もかな?)、あれってネットでわいわい言い合っていたのを現実の空間に持ちだしちゃったのがきっかけなのかなあ、とかちょっと思っています。

やたらと隣国を罵りたがるネトウヨ現象も、ネットのコメント欄の荒れっぷりにどこか共通するものを感じます。

ネットで発祥した悪罵文化が現実を侵食しているのかな、と。

言語を共有する社会という空間において、ネットで増幅した悪罵や誹謗中傷の与える害をいかに減じていくか、そういうことに気をつかわないといけない時代になっているのかな、などと考えています。